所詮、ダメおやじさ
「高速の罠 アナザーフェイス6」(103/144)
ああ、情けない
シリーズ前作を飛ばしてしまった…
それも前作では
かなりショッキングなラストだったようで…
ああ、ネタバレだ
最初からネタバレだ
5、とりあえず読まなくちゃね
前作のショッキングなラストの「後遺症」で
何気ない後退をはじめつつある大友
が、しかし、環境はそうはさせてはくれない
息子が行方不明になった
誘拐か!?
今回は高速バスを舞台にした犯罪警察小説です
後遺症により
切れ味が悪くなっていることを悩む大友の姿が
まあ、可愛いんですよ
ただの40超えたダメおやじです
取り調べの勘が鈍っているとか
暴走のタイミングを逃すとか
仕事上のスランプにちょっと入っている姿
いいじゃないですか
でも、やっぱ、出来る男ですよ
そうじゃなくちゃ、このシリーズ、成立しませんから(笑)
長野県警と埼玉県警とうまく進めていく警視庁の刑事
ちゃんと見せ場もありますし
それよりも息子の進路の方が心配です
もうすぐ中学生
シングルファザーとして頑張ってきましたが
これから義理の母頼みの生活をどうするか
再婚、ないな~
自分の父母もさりげないラブコールを送って来るし
この先、育児警察小説として
どこまでの展開を見せるかに期待です
※はてな年間100冊読書クラブ
(20131021-20141020.164/144)
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