一気に、核心へ。
「凶器は壊れた黒の叫び」(7/144)
これで終結?
いや、違うか?
そんな、様々な余韻を残す、階段島シリーズ第4弾
ちなみに、この作品は必ず1から読んでくださいね
全く意味が分かりませんから
いなくなれ、群青→その白さえ嘘だとしても→汚れた赤を恋と呼ぶんだ
必ず、この順番で
表紙だけ見ると「ラノベ」風ですが
意外と、いけますよ
で、本作品、様々な謎が
一気に溶けるのが気持ち良いです
でも
綺麗さっぱり大団円
という訳ではありません
魔女の意味が徐々に明らかになってきましたが
まだまだ、奥はあるような気がします
ドキドキ
でも階段島の成り立ちが判明したのには
意外でした
そこは当然のものとして
説明されないと思っていたのに
一気にコアな部分に切り込むあたり
実に巧い
その他にも
重要な謎が解明されていると思います
僕は
その半分にも気がついていない気がするけれど…
でも、いいんです
全ての謎を知らなくても
みんなが分かっているのに
自分は理解していない
そんな、ちょっと切ない感じもたまにはいいじゃないですか
と、言い訳したりして(笑)
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