趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

舞台化、誰かしてくれないかなぁぁぁ

「神様の裏の顔」(70/144)   

 

 

お葬式が舞台のコメディタッチの物語

神様のように 

誰からも尊敬された人が死んだ

本当に素晴らしい方を亡くした…という喪失感の中

どこからともなく

 

 でもさ、これ、出来過ぎじゃなくて

 

という疑念が湧き上がる

こんなにパーフェクトな人間が存在するのだろうか?

もしかしたら

そう、もしかしたら、全部「嘘」じゃないのか

 

疑い始めると

今までとは全く違った風景が見えてきます

まさか、連続殺人事件の犯人!?

 

これ

舞台のシナリオとして書かれたのかも

著者は元芸人さんなので

同じ場所(舞台)が

セットも登場人物もそのままなのに

全く違った雰囲気になることを肌で知っている感じがします

 

で、本の分量からして

「裏」の顔が見えてくるのが中盤なので

このままでは終わらないよね、、、という思いのまま終盤へ進む

 

ネタバレになるのであまり書きませんが

これに叙述ネタが入っていたとは

意外と気がつきませんでしたね

 

都合が良すぎとか、感想で書いている人もいますが

本作品は

ユーモラスな軽快なテンポが真骨頂でしょう

その流れで

この結末にたどり着くとは…

実はギャップの激しい、人間の本質に切り込んだ内容なのですが

読みやすい

なかなかの作品ですよ

 

 

 

 

もう一つの趣味は「ランニング」ですから

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