小馬鹿ですが
「高原のフーダニット」(25/144)
うん、小馬鹿にしてる
でも、本格
これでいいの?
でも、完全に本格だから
有栖川はヤルね
特に一作目「オノコロ島ラプソディ」
あまりにも『酷い』トリックに
打ちのめされました
最初、読んだときは「ありえね~」と思うが
実は、あまりにも、完璧に構築されていて
ネタバレになるので
何も書きませんが
登場人物の背景の奥の奥の部分までがリンクする
ヤラれた
表題作も
地味だけど巧みですね
肩の力を抜いたミステリ
有栖川の本領発揮
でも、本作はミステリをたくさん読んでいる人向きだと思います
この小馬鹿を受け止めるための訓練
けっこうハードですよ
※はてな年間100冊読書クラブ
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